キャッシュカードでキャッシングしたことありますか

キャッシングには色々な商品があります。消費者金融や銀行のカードローンなどのほかに、普段使っている銀行のキャッシュカードでもキャッシングはできます。口座を開設するときに、自動融資の機能を付けているか、定期預金をしていれば普通預金に残高がなくてもキャッシュカードでキャッシングができます。

定期預金がある場合は、その金額の９０パーセントを貸し付けてくれます。普通にキャッシュカードで出金すれば自動的に、定期預金を担保にお金を借りたということになります。自動融資機能の場合は、無担保ローンの借り入れになるので、口座開設時に審査があり、限度額と金利が設定されています。

自動融資機能も、その名の通り「自動融資」なので、キャッシュカードでＡＴＭから普通に出金するだけで、キャッシングしたことになります。どちらの機能も金利がかかり、利息が発生するので注意が必要です。

普段から利用していれば、問題ありませんが、たまたまお金が足りなくて普通預金からおろそうとしたら残金不足で結果的にキャッシングしていることがあります。このような場合、利用時の明細書にキャッシングであることが表示されるか、通帳を記帳すれば残金が「マイナス表示」になっているので、注意して見てください。

キャッシングは金利が高いので、知らないうちにキャッシングして放置した結果、多額の利息を支払う羽目にならないよう普段から心がけましょう。そうならないためには、今一度、自分のキャッシュカードを確かめて利用している銀行に確認することをおすすめします。